街の移り変わりに興味を持ち,また被爆地長崎を見つめる事を続けている。
「神田・路地を抜けると」(蒼穹舎)写真集では,東京の都心にあって古い街の趣を残している神田を撮影。しかしその街も新しいビルの姿が垣間見える。
「ありふれた長崎」(窓社)写真集は,被爆後70年の長崎は、被爆の事は風化が進み見えにくくなっている。しかし、街をよく見ると、その傷跡は今現在のものとして見えてくる。
1946(昭和21年) | 京都生まれ |
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1969(昭和44年) | 日本大学芸術学部写真学科卒業。学外で写真家長野重氏に師事 毎日新聞社入社写真部 力メラ毎日編集部(本誌および別問二ユヌードなど担当) |
1983(昭和53年) | 文化庁在外派遣研修員 ニューヨーク州口チェスターのイーストマンハウス国際写真美術館で研修 |
1987(昭和62年) | 「EMPATHY -日本現代写真10人展- (森山大道氏白10人)」のキユレーション全米3か所を巡回 |
1992(平成4年) | 写真展「眼貌 -硬派紙面の顔-」銀座ニコンサロン(東京) |
1995(平成7年) | 連載『戦後50年暦の断層』毎日新聞 東京写真記者協会企画部門賞受賞 |
2000(平成12年) | 写真展「関門の街」銀座キヤノンサロン(東京) |
2001(平成13年) | 写真展「路地の向こう」銀座ニコンサロン(東京) |
2003(平成15年) | 写真集「路地を抜けると -神田-」(蒼穹舎) |
2005(平成17年) | 写真展「眺めの行方」新宿ニコンサロン(東京) 九州造形短期大学写真学科教授 |
2010(平成22年) | 写真集「ありふれた長崎 あの日から65年」 (窓社) |
2011(平成23年) | 写真展「ありふれた長崎」蒼穹舎及びシリウス(東京) 2月 写真展「ありふれた長崎」長崎県美術館(長崎) 7月 写真展「ありふれた長崎」福岡アジア美術館(福岡)9月 |
2013(平成25年) | 写真展「松村明退任記念展」九州産業大学美術館(福岡) |
2014(平成26年) | 写真展「松村明ドキュメント写真展」ギャラリーおおみち(大分)2月 |
2015(平成27年) | 写真集「Evidence NAGASAKI」(冬青社) 写真展「Evidence NAGASAKI」-ありふれた長崎 爆心1Km-(JCIIフォトサロン) 写真展「Evidence NAGASAKI 爆心1Km」(日本特派員協会) |